きょうの映画、きょうの音楽、きょうの本etc.

アクセスカウンタ

zoom RSS 「ブラックランズ」ベリンダ・バウアー著

<<   作成日時 : 2011/02/06 02:15   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

何かおもしろそうは本はないかな・・・と思って目についたのがコレ。
少年と猟奇的殺人犯の危険な心理戦を描くミステリー。
処女作にしてゴールドダガー賞にノミネートされた傑作ミステリー。


図書館には1冊しかなく、予約待ちがたくさんいたので、1冊だしまあいいか・・・と「お買い上げ」してしまいました^^;

主人公は、英国南西部エクスムーアに住む12歳の少年スティーヴン。19年前に起きた連続児童殺人事件の被害者で当時11歳だった、スティーヴンの「おじ」ビリーの遺体を捜して荒野をシャベルで掘り続ける・・・。

少年の死に母は傷つき、そんな母を見て娘(被害者の姉)も傷つき、やがて母となった娘に今度はその息子(主人公スティーヴン)が傷つき・・・。

被害者の傷は世代を超えて受け継がれていくんですね。

一方、加害者は・・・まったく更生する見込みはなし。19年模範囚としてまじめに刑期を務め、種々の更生プログラムにも積極的に参加してきたのは、自由の身になって再び自分の欲求を満たすためでしかない。

まさに、少し前に読んだ「死刑絶対肯定論」の世界だな、と思ったのでした。

ゆがんだ性欲、過剰な性欲のために無関係な人に迷惑をかけ、それを自制できない場合は、その欲求は個性じゃなく、病気。しかも、その病気のせいで犯罪を犯すとなれば、強制的に治療するしかないですね。

母のぬくもりが欲しいというただ一つの目的のために、けなげに行動する少年に心を打たれます。

終わり方も、やっぱりこういうほうがよいです。



ブラックランズ (小学館文庫)
小学館
2010-10-06
ベリンダ・バウアー

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ブラックランズ (小学館文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張 (新潮新書)
新潮社
美達 大和

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張 (新潮新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
「ブラックランズ」ベリンダ・バウアー著 きょうの映画、きょうの音楽、きょうの本etc./BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる