映画「マンボ・キングス~わが心のマリア」THE MAMBO KINGS(DVD)

画像アントニオ・バンデラスのハリウッドデビュー作として知る人は知っているけどあまり知られていないかもしれないこの映画、実は私の大好きな映画の一つです。ビデオしか持っていなかったのですが、うれしいことにDVDが出ていたので見てみました。

現代アートにマンボに、キューバのムンムンした、それでいてアダルトな世界をバックに、兄と弟、そして彼らを取り巻く女性たちとのそれぞれの愛を描いた、異国情緒あふれるちょっと大人の恋の映画といったところでしょうか。何かにつけ、とても好みにハマる映画です。

アントニオ目当てで見たには違いないんだけれども、この映画で素敵なのは何と言ってもアーマンド・アサンテ

アントニオとアーマンドは兄弟役(アーマンドが兄)なのですが、アントニオもまだどことなくういういしくて素敵ですが、ここでは男っぷりでも役者のうまさでもアーマンドの方が一枚も二枚も上! 改めて見直してみても、またまた惚れ惚れしました。

前半は、女にも仕事にも自信過剰で強引な男っぷりが強調され、それもかなりかっこいいのですが、後半(というか大分終盤になって)堕ちてからの演技がさらにいい。
セサールは、弟の妻ドロレスと互いに惹かれあうようになっていくのだけれども、ドロレスを見る視線がもう・・・ 「私のために歌って」とドロレスに言われ、"Beautiful Maria of My Soul”を歌うシーンは何度リピートしたことか・・・。

役者のかっこよさのみならず、セサールという男性が魅力的なんですね。

この"Beautiful Maria of My Soul”という歌は、ネスターがキューバにいるマリアを思ってつくった歌なのですが、これがとてもいい曲で、映画の中で何度か歌われます。この曲でアカデミー賞やグラミー賞を受賞しているのもうなずけます。できれば彼ら(アーマンド&アントニオ)の肉声で聴きたかったところだけれど。

この映画、スペイン語の部分をもっとスペイン語で演じてくれていればさらによかったんだけれど。
アーマンドもアントニオ同様スペイン人でしょと思っていたんだけれど、なんとスペイン系じゃないんですね・・・とってもスペイン人っぽいと思ったから、あらら・・・でした。両親がイタリア×アイルランドのアメリカ人だそう。スペイン語がうまそうな、渋い低音をしているからか、あの風貌からか勘違いしてしまっていました。

アーマンド、アーマンドと言いましたが、もちろんアントニオも素敵です。まだ若くてお肌もつやつやで、優しい目がキラキラしていて・・・ 英語がまだたどたどしくって。トランペットを吹く姿もサマになってます。

そして、女性たちがそれぞれ存在感のあるいい演技をしている点もいいところです。

ほんもののミュージシャンたちもたくさん出ていて、なんとも豪華!

DVDには特典映像として、監督による音声解説とメイキングも入っていました。監督の解説を聞きながらも見たんですが、これがなかなか興味深かったです。
今回はレンタルで見たのですが、安いから買ってもよかったなあ・・・。

画像監督:
アーネ・グリムシャー
原作:
オスカー・イフェロス
音楽:
ロバート・クラフト
 
出演:
アーマンド・アサンテ (セサール)
アントニオ・バンデラス (ネスター)
キャシー・モリアーティ (ルナ)
マルーシュカ・デートメルス(ドロレス)
タリサ・ソト (マリア)
デジ・アーナズ・Jr (本人)
ロスコー・リー・ブラウン(フェルナンド・ペレス)
ティト・プエンテ (本人)
セリア・クルーズ (本人)
(1992年アメリカ)

"Beautiful Maria of My Soul” も聴ける予告編はこちらにて→★★★

マンボ・キングス/わが心のマリア
マンボ・キングス/わが心のマリア [DVD]

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