映画「サンダカン八番娼館 望郷」(DVD)

画像40年近く前の映画ですが、とある理由で観賞しました。映画そのものがどうこうというより、そもそも私は(恥ずかしながら)、「じゃぱゆきさん」というのは知っていましたが、「からゆきさん」というものがあったのを知らなかったのです。「からゆきさん」あっての「じゃぱゆきさん」だったというのに・・・。

「からゆきさん」とは・・・

からゆきさん(唐行きさん)とは、19世紀後半に、東アジア・東南アジアに渡って、娼婦として働いた日本人女性のこと。長崎県島原半島・熊本県天草諸島出身の女性が多く、その海外渡航には斡旋業者(女衒)が介在していた。「唐」は、ばくぜんと「外国」を指す言葉である。(ウィキペディア→より)

こういうことは学校では習いませんからね。しかも、近代史だし。

そもそも、日本人が東南アジアに娼館をつくって外貨を稼いでいたということ自体、考えたこともなかったわけです。

この映画で、元「からゆきさん」である老婆サキを田中絹代さんが演じているのですが、大女優・田中絹代の名前は知っていますが、演技をちゃんと見たのは、これが初めてです。田中絹代と知らずに映画を見て、このおばあさん役の人、すごいなあと思っていたら、それが田中絹代さんだったのです。この演技でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を獲得したというのもうなずけます。たしか、これが遺作とか? 

近々、原作も読もうと思います。

監督:熊井啓
脚本:広沢栄、熊井啓
原作:山崎朋子『サンダカン八番娼館-底辺女性史序章』

三谷圭子:栗原小巻
北川サキ:高橋洋子
北川サキ(晩年):田中絹代
竹内秀夫:田中健

1974年





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この記事へのコメント

さるしっちゃ~
2014年12月30日 02:36
うるるさん こんばんは 大変ご無沙汰しています。お元気そうですね!

サンダカン映画みてないのですが熊井監督なのですね 栗原小巻さんはきっとキラキラ輝いているころですね

今年は9月に渋谷にスワンが飛来しましたよ 当時のダンサーだったニックが管理者側で来日していたようです

ぶるぅさんやぴ~さんともお会いしました

ふと思い出し覗きました\(^ー^)/またね よいお年をお迎えくださいな
うるる
2014年12月30日 04:10
さるしっちゃ~さん、ほんとう ひさしぶりですね。

栗原小巻さんは、はい、きらきらしてました♪

スワン、西の方には飛来してくれなくなりましたねえ。
最近、バレエも見ておらす・・・。

あ、でも、フィギュアスケートは見ていて、突然引退表明した町田選手のフリー(第九)を演じる姿が熊川さんに似ている~と思っていたところです。動きもかなりバレエっぽくて、やっぱり似ている・・・・。

また思い出したら寄ってくださいね。
さるしっちゃ~
2014年12月30日 19:02
うるるさん 町田くんには驚きましたね… たしかに熊に似てるかも!

あ 書き間違えました ニックじゃなくて王子役だったニールです

ではまた(*^o^*)この場をかりて来年もよろしくお願いいたします。
うるる
2014年12月30日 21:25
ニックじゃなくて、ニールでしたか(~_~;)

フィギュアの感想、ことしは1本も記事にアップしてないんですよねえ。最近すっかり「ものぐさ」になってしまって・・・。

町田選手の特に「第九」が似てるわ~。あれは意識してるんじゃと思うぐらい。
情熱的で、キレがよくて、それでもって、小柄な体をカバーすべく深く大きき動く動き方とか。

こちらこそ、よろしくお願いします。

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