「吼える遺伝子」霧村悠康著

このごろ暇はあっても家で一人でDVDを映画などを見る気分にはなれず、何かおもしろい本がないかな~と書店を物色して買ってみたのがこれ。インパクトのあるタイトルとカバーの「漫画ちっく」な絵に目がとまり、好きなジャンルである「医療ミステリー」であること、「ハリー・ポッター」の静山社からの文庫というのが新鮮だったこと・・・などが選択の理由だったのですが・・・。

医師の書いた本、最近多いですよね。バチスタシリーズのように医療ミステリーものもおもしろいし、日常の医療現場を赤裸々につづったものやエッセイふうなもの、医師の「妄想」が生んだ少々・・・な小説ものなんかもおもしろいです。

これは、とある病院で若い女性が屋上から転落し死亡したのですが、その女性の体が通常とは大きく異なっていたところから始まり、遺伝子異常による「異形」の姿をした人たちが多く住む、隠された「村」の存在が明らかになるというもので、特に医師が書いた本というカラーはあまり感じず、むしろ人の、異形の姿を見たい!という野次馬的興味を刺激する設定に、ホラー色で味付けした小説という印象を受けました。

まあ、おもしろく読めたのですが。扱っているものが特に日本では「タブー」視されているものであるだけに、映像化は難しいでしょうねえ。それなのに、むしょうに映像や漫画などで見たいと思ってしまうのは、結局は私の野次馬心が強いからでしょうか・・・。

よくわからないまま終わったところもあったんですけどね。そこは勝手に想像して埋め合わせてます。


一般人の知らないところに、現実にはいろんな「人間」が生まれ、どこかに存在しているんだろうなあ。
いまだ秘密主義の日本に住んでいると、目に触れない分、気づく機会がめったにありませんが。

この作者の本、たくさん出ているようなので、図書館で借りて読んでみようと思います。


吼える遺伝子 (静山社文庫)
静山社
霧村 悠康

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科学的オカルト…?! ...
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昏睡 黒いカルテ (静山社文庫)
静山社
霧村悠康

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教授室 黒いカルテ (静山社文庫)
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摘出 黒いカルテ (静山社文庫)
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