映画「亡国のイージス」

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いやいや、おもしろかったですよ。手に汗握る2時間・・・。無駄の一切ない緊張感ある映画でした。まあ、無駄もないかわりに大事なところを省きすぎているというのもあったのですが・・・。
なんといってもいい役者さんを贅沢にそろえた映画ですからねえ。これでおもしろくないわけがないでしょう。まだ未見で今後見る人のためにネタバレなしで役者さんについてのみ書きます。



                                           (C)2005「亡国のイージス」associates

まず、寺尾さん
「いそがぜ」宮津副長役。声が素敵ですね。「キャシャーン」は映画館で見たんだけど、そのときも彼の声が素敵だったんですよね~。彼は船をのっとっちゃうわけだから、政府側と無線で話をするから声が大事。その点寺尾さんの声は素敵な低音だから文句なし。さすが「ルビーの指輪」。

次、貴一さん
某国(どこの国かは一目瞭然だけど)テロリスト・ヨンファ役。セリフはあまりない寡黙な役だけど、すらりとした長身のあの顔が某国テロリストっぽくて似合ってましたよ。

次、浩市さん
DAIS内事本部長渥美役。クセのある役者のわりにあまりクセのない役でした。どうも「ホワイトアウト」を見て以来、最後すごい悪人にヘンゲする気がしてついつい期待してしまうんだけど、そんなことはなかったです。かっこよい役でした。ただし、乱れるところがなかったのでつまらないといえばつまらなかったけど。
岸部さんとのツーショットが多いんだけど、これがおかしくって・・・。

ってことで、岸部一徳さん
内閣情報官役。何しろクセモノ役が多いでしょ、彼は。彼が出ると悪役を期待しちゃう。で、浩市さんとは曲者コンビ。全く笑う余地のないようなシリアスな映画なのに、岸部さんの小芝居がおかしくって。
(日本の命運がかかっている一大事だってのに、ツレションにいって浩市さんに「ハンカチ貸して」とか、「タバコきらしちゃった」とか・・・あれはアドリブだろうなあ)

次、真田さん
「いそかぜ」先任伍長仙石役。四面楚歌・・・の状態で1人テロリストに立ち向かう役。貫禄つきましたねえ、真田さん。絵を書いたり、海の中もぐって泳いだりと、これまで見たことのないシーンが見れました。絵をかく後姿に哀愁が・・・。

勝地 涼くん
最も重要な役ともいえる如月 行「いそかぜ」一等航海士の役。
彼がこけたら映画がこけるとも言えるような役だと思うけど、そうそうたるメンバーの中で若いのによくがんばってましたよ。

映画の内容は、ネタバレしたらおもしろくないから見てのお楽しみ。
でも・・・きっと原作では詳しく語られていたと思う人物像が・・・ごっそり映画には抜けていて
わからなかったんですよ。
宮津副長(寺尾さん)や如月 行(勝地涼)や工作員ヨンファ(貴一さん)などがなぜああいう行動をとったか、そういう運命になったかってところ。
ヨンファとジョンヒ(女性の某国工作員)が兄妹だってこともわからないし、如月 行とジョンヒが心を通いあわせるってシーンもあったっけ?(海の中のシーンだけだったからわかりにくかったよ。)
映画の終盤で如月が宮津副長をお父さんと呼んでみたり、ラストの宮津家のお墓のシーンと仙石伍長(真田さん)に届いた絵についてと???

これは原作を買って読めってこと??
帰りにさっそく隣の本屋で原作本を手にする人たち数名。私もその一人。
おじさんは買ってたけど、私はちらちらと立ち読みを失礼して・・・とりあえず納得。
今読んでる本を読んだら買って読まなきゃ~~。

で、映画の感想は・・・
う~~ん、日本、大丈夫か??と不安が高まります。かなりやばそうですよ、この国
総理大臣(原田芳雄さん)がいいアジ出してたんだけど、彼が最後どんなセリフを吐くのか
注目していたんだけど、セリフなしでしたねえ。むむむっ。

真田さんといえば、陳凱歌監督の大作映画『無極』はどうなったんでしょう。まだ公開されないのかなあ。ジェームズ・アイボリー監督の英国映画『ホワイト・カウンテス(原題)』ってのにも出演してるんですね。こっちの方が早く公開されるのかな。

「亡国のイージス」映画公式サイト↓
http://aegis.goo.ne.jp/index.html

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この記事へのコメント

うるる
2005年08月03日 17:38
あ、真田さんの絵をかくシーンは、映画「写楽」で思いっきり見てました。色っぽい筆なめシーンを。これを忘れるなんてどうかしてました、私。
まみりん
2005年08月03日 17:52
まってました~。
面白かったみたいですね~。んじゃ、私もいっちょ行って観てこよっかな~。邦画は馬鹿げた作品しか観ないことにしてる(?)私ですが・・・これは、ポリシーを曲げてみようかしら~。
そっか、一徳さんが出てるの~?それ聴いただけでも、笑える(失礼?)。
ところで、首相役の原田さん、ボサボサ加減が某首相にそっくりぽいのですが・・・・・

ヒトラーは・・・・・重かった~。長かった~。ズシーン・・・て感じ。
うるる
2005年08月03日 17:58
わ、まみりんさん、すばやいコメントどうもです。
邦画って、洋画に慣れてると無駄だと思えるような眠くなるようなシーンがあったり、やたら反復シーンがあったりしてお金けちってるな~って気がするもんだけど、これにはそういうところが全くなかったから、一睡もすることなく凝視してましたよ。
某首相・・・もっとパロってくれてもおもしろいのにね、アメリカみたいに。エンドクレジットみたら、協力ってことで自衛隊関連部署がずらずらずら~~っと並んでいたので、めったなことはできなかったのかも・・・。

一徳さん、おかしいですよね~。浩市さんとのシーンが楽しいよ。

ヒトラーは重そうですよね・・・。
まみりん
2005年08月03日 18:22
そっか、自衛隊って最近映画関係によく協力してるよね~。
んじゃ、迫力は本物なのね?
なんか、音楽とかのプロデュースしてるの外人さんじゃなかったですか?

原作、私も読む事を考えたんですが(だい~ぶ前)、厚っこさに負けました。ファンタジー以外で厚いなんて・・・だめですって(笑)
うるる
2005年08月03日 18:27
そうそう、外国人スタッフが入っていたみたいですね。
あまり邦画っぽくなかったよ。
監督もだれっていうんじゃなくって、チーム組んでたみたいだし。

原作読みたかったんだけど、それじゃ映画がおもしろくないだろうと思って我慢してたの。分厚いけどおもしろそうだからすぐ読めそうだと思ったよ。浩市さんつながりで「ホワイトアウト」、これも分厚いけどすぐ読めたし。何せ日本の作家のものは読みやすいですよ。推理系とか冒険系とかでも気になるからすぐ読める。その点ハリーは・・・。