【ロード・ロス】ダレン・シャン氏新作(ファンタジー)

画像「ダレンシャン」シリーズで有名なダレン氏の新作ファンタジー、「ロード・ロス」1巻が先日発売された。◆デモナータ◆1幕◆となっているから、「ダレンシャン」と同じく、これも3巻ぐらいごとにまとまって数シーン、展開されていくような感じかな。

「ダレンシャン」シリーズと同じく橋本恵さんの訳(わかりやすい)、田口智子さんの挿絵(これがまたとってもきれい!)で今回も小学館から販売されている。今度の表紙はテカテカかあ。きれいだけど、こういうのって指紋が気になるのよねえ(swanlakeのパンフみたいに・・・)。

「ダレンシャン」は、ダレンという少年が主人公で、ある日突然、ひょんなことから半ヴァンパイア(半分人間、半分ヴァンパイア)になってしまって、数奇な運命をたどるというものだったけど、今回の「ロード・ロス」は悪魔の話、そう聞いていたから、わくわくしていた。

主人公はグラブスという少年(ただし、1幕の主人公とあるから、巻によって変わっていくもよう。これまた楽しみな展開だわ)。
彼がある日突然、悪魔(悪魔の名前がロード・ロス)によって家族を惨殺され、苦難の日々が始まる・・・というもののようだ。
「ダレンシャン」では、クレプスリーという少年を支える魅力的なヴァンパイアが出てきたけど、「ロードロス」では、グラブスの叔父、ダービッシュおじさんという人物がクレプスリーにあたる人物のような感じだ。また、おじさんの家でビルEという友達と出会うが、彼がまた重要人物。

悪魔に狼男(人狼病)が絡んでくるとは知らなかった! 
ウルフマンが登場すると、俄然わくわくしてしまう。
「ヴァンヘルシング」も「ハリーポッターとアズカバンの囚人」も、ウルフマンに変身する人物の
魅力的なこと!

悪魔ロード・ロスは、人の悲しみや苦しみを好物としている邪悪な存在だけど、大のチェス好きで、なんとなくにくめない存在のよう。デモナータというのは、彼のような悪魔たちが存在する世界。いずれは彼が主役になっていくんだろうか・・・。

このお話には、チェスが出てくる。チェスってやったことない・・・おもちゃのちっちゃいチェスのセットがそういえば家にあったっけ・・・ちょっとチェス、お勉強してみようかな。「ロード・ロス」のサイトに解説もあるわ。

◆「ロード・ロス」のサイト(小学館)↓ 「ダレンシャン」サイトその他にも飛べる
http://www.shogakukan.co.jp/demonata/

悪魔が主役のファンタジーといえば「バーティミアス」という本がある。
このシリーズ、今2巻まで刊行されているが、これが今一番楽しみなファンタジー。
主人公バーティミアスというのが、ジン(悪魔)で、憎めないヤツなんだ。

◆「バーティミアス」のサイト(理論社)↓
http://www.rironsha.co.jp/wadai/4-652-07735-1.html

今のところ悪魔ロード・ロスにはバーティミアスのような魅力は感じられないが、きっとこれからの巻で徐々に頭角をあらわしてくるのではと期待。

ただし、「ロード・ロス」は悪魔もの。描写も「ダレン・シャン」よりさらに残虐化している。
何しろ、最初の章のタイトルは「ねずみのはらわた」だもん。
悪魔たちの殺し方も残虐きわまりなく、想像したら吐き気がしてくる・・・。
「ダレンシャン」シリーズが、ヴァンパイアものでありながら、田口さんのビューティフルな挿絵がほどこされ、キンピカ文字の入った凝った装丁などにより女の子(私のような母親世代含む)に人気だっただけに、「ロード・ロス」は好き嫌いが分かれるかも・・・
こういうのは男の子の方が好きかな。

こういう長編ファンタジーは、まず私が読んで、長男が読んで、次男が読む。モノによっては夫も読む。買うと高いけど、家族で読むからまあいっか~と思って買い揃えることが多い。
子供部屋の本棚の多くをファンタジー本が占領している。


デモナータ1幕 「ロード・ロス」

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