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zoom RSS 映画「小さいおうち」(DVD)

<<   作成日時 : 2014/12/02 02:18   >>

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画像山田洋次監督、松たか子主演の映画で、黒木華がベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞したというニュースを見たときから、見てみたいなあと思っていた映画。DVDで観賞しました。
エンディングで流れる音楽(アコーディオンで奏でるワルツ)を聴きながら・・・・なんか、ハウル(「ハウルの動く城」)そっくりと思ったら、音楽は久石譲でした。なるほどです。

銀熊賞で話題になっていたとき、松たか子主演なのに、女中役の黒木華が最優秀女優賞をとったなんて言われたりしていましたが、これは主演は、タキ役の黒木華、そして倍賞千恵子といってもいいのでは?

タキが書い残した回想録に書かれた時代は、昭和10年代。女性たちはまだ着物を着ていた時代。
山形の山間部から花嫁修業さながら女中奉公のため状況した少女タキの奉公先での日常がタキの目線で丁寧に描かれます。

「奥様」の情事に気づき、涙を流し、体をふるわせて心配し、狼狽するタキ。
あの手紙をずっと持っていたタキ。

映画でははっきり描かれていませんでしたが、恐らくタキもまた板倉さんに思いを寄せていたのではないでしょうか。

終戦後、再び上京したあとのタキがどういうふうに生きていったのか・・・映画では描かれませんでしたが、気になります。

黒木華演じる女中タキは、割烹前掛け姿がよく似合い、料理や掃除などを行う、当時の日本女性としては「ふつう」の所作が、特に外国人には美しく映ったのかな・・・と見ていて思いました。抜けきらない東北なまりも魅力的。現代っ子で関西出身の黒木さんは、昭和の女中の所作も東北なまりも随分、特訓したようですが・・・。

松たか子は、今さら言うまでもありませんが、こういう時代の着物や髪型、化粧がとても似合いますね。特に印象的だったのは、板倉に会いに出かける前に着物を着がえるしぐさ、そしてタキにとめられて、感情をむき出しにして奥に引っ込むシーン(これは予告編でも使われているところ)。

昭和10年代というと、軍国主義へまっしぐらという暗い印象を持ってしまいがちですが、実際の日本は違っていたようです。それでも、終戦が近づくにつれて、「奥様」たちの着物も地味になっていき・・・。

細かい描写は、いかにも山田監督の映画らしく・・・。

見終わったあと、ああ、いい映画だったなあ。また見たいなあと思った映画でした。
原作を読んで、もう一度見てみたいです。



画像

公式サイト→http://www.chiisai-ouchi.jp/


監督:山田洋次

原作:中島京子







画像・昭和パート
平井時子 - 松たか子
布宮タキ - 黒木華
平井雅樹 - 片岡孝太郎
板倉正治 - 吉岡秀隆
小中先生 - 橋爪功
小中夫人 - 吉行和子
貞子 - 室井滋
松岡睦子 - 中嶋朋子
柳社長 - ラサール石井
花輪和夫 - 笹野高史

・平成パート
荒井健史 - 妻夫木聡
布宮タキ(晩年) - 倍賞千恵子
平井恭一 (晩年)-米倉斉加年
荒井軍治 - 小林稔侍
荒井康子 - 夏川結衣


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