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zoom RSS ティエリ−・ジョンケ著「私が、生きる肌」(「蜘蛛の微笑」改題)MYGALE

<<   作成日時 : 2013/06/06 11:40   >>

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先日観た、ペドロ・アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス主演の映画「私が、生きる肌」の原作ということで、読んでみました。

原題はMYGALE(ミゲール)はフランス語で蜘蛛の一種を指すらしく、もともとは翻訳版でのタイトルは「蜘蛛の微笑」だったそうです。

映画のほうは、アルモドバル監督らしく、かなりアレンジされていたことがこの原著を読んでわかりました。

「私が、生きる肌」というのは、あの映画にしてつけられたタイトルであって、原作のほうには全くそぐわないものです。
そんなことは百も承知でも、映画とタイアップで売りたい出版社は、映画タイアップの帯をつけるだけでは満足せず、改題までしてしまった・・・ということなのでしょうか?

映画をみて原作を読むか、原作を読んで映画を見るか・・・よく悩みますが、これはアプローチがかなり異なっていたので、映画と原作は別ものとして、新たな気持ちで原作を読むことができ、原作のほうが圧倒的におもしろかったです

そして、この本のタイトルは、まさに「蜘蛛の微笑」ですね。まあ、原題のほうに「微笑」はついていないので、「微笑」はよけいかもしれませんが・・・。

「私が、生きる肌」より「蜘蛛の微笑」というタイトルのほうが、私は興味を持って本を手にしたでしょう。

余談ですが、蜘蛛といって思い出すのは、ゲイリー・オールドマンとレナ・オリン出演の映画「蜘蛛女」(感想はこちら


とすると、こちらは「蜘蛛男」?? 

太字で書かれた部分、蜘蛛に囚われた人物が「おまえ」という二人称で語る心情描写の部分が、この本のおもしろさですね。映画を見てるので、大体の展開はわかっていても、おもしろく読めました。

ラストもかなり違いますね。フレンチミステリーとしては、原作の終わり方でしょう、やはり。
個人的には、ラスト4分の1ぐらいから、また別のストーリーを考えて楽しんでみたりして。

映画のDVDのジャケット写真とそっくりそのままの本の表紙も気に入らなんですよね。私はアントニオファンで、だからこそこの映画を見て、この本も読んだわけですが、この表紙、夜、部屋で見ると怖いんですよ。だから、裏返しておかなくちゃいけません。趣味がいいともいえないし・・・。

アントニオファンとしてもう一つ言わせてもらえれば、原作どおりの形成外科医リシャールを演じるアントニオ蜘蛛を見てみたかったなと。


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